先日友人と新橋で飲んだ(基本ソフドリだけど)
30代になるとみんないろんな悩みもあって、それでも何か楽しみを探してる感じがする。
子持ちは週末家族サービスしなきゃならんし、行く場所のネタが切れる。どうする?…みたいな。
以前の家だったらマンション敷地内に駐車場があったので、結構思いつきでホイホイ出かけてしまっていたが、今の家は駐車場枯渇地獄・凍狂にある。数百メートル歩いた先にぽつんと置かれた寂しそうなミニバンを拾っていかなければならない。行って帰るだけで15分。何の苦行だ。
そんなわけで多少出かけるのが億劫になったりもするが、幸いにも駅近なのでフラッと電車に乗ってみたりもする。たまに乗る電車がいい気分転換になる。子どもたちも楽しそうだ。
ここ最近は、娘2人が通園のために平日毎日電車に乗っており、僕よりも電車に乗る頻度が高い。すっかり沿線の駅名も覚えてきたようで、次の駅名を耳打ちで教えてくれる。困ったときはなぜかよく"新木場"を出してくる。かわいい。
以前は車でどこでも行ける気軽さがあったが、いつの間にかイオンモール〇〇、ららぽーと、イオンモール△△、アウトレットモール、イオンモール□□の先発5枚柱ができあがっていた。思考停止も甚だしいw
友人はキャンプに行ったり、映画見たり、いちご狩りに出かけたりといろんなプランを練って家族サービスを楽しんでいるようだった。いやー、ちゃんとパパやってんなぁ…とただただ感心するばかりだった。
私生活の話を続けると自分を責めたくなるので(苦笑)、仕事の話に。
近況話してて自分でも驚いたが、仕事でうまくいった話よりも失敗した話の方が盛り上がる。一番盛り上がっていたのはたぶん僕だ。なぜだろう、活き活きしている。
これから友人と飲むときは、失敗談の引き出しをめっちゃ作って臨みたいと思った。
もちろん意図的な失敗はダメだけど、成功しちゃうとネタにできないから面白くないしなぁ…とか余計なことを考えそうだw
この年になると、ある程度の仕事はできてしまうので(仕事のセンスがあるっていう意味ではなく、"できる仕事"しかしないという意味)、まず大きな失敗をしない。人の上に立つ立場になればなおさらの事。失敗できなくなり、自然と恐れるようになる。
そうなってしまうと、飲みのネタが減ってしまうので(笑)果敢にチャレンジしないとダメだなーと。そう、大切なのは"チャレンジ"することなのだ。
成功したらそれはそれでいいし、失敗したら飲みのネタになる。そう思えばチャレンジすることのデメリットはほぼない。ブログのネタにもなるしw
仕事とは違って、私生活の中には失敗はたくさんある。
モスバーガーのペーパークラフト
— いろはまる@RPAエンジニアCEO (@irohamaruRabbit) 2024年2月4日
30分くらいかけてガチの工作 pic.twitter.com/vuwzlmD2Xb
作れませんでした…。と無残な成果物を出すつもりが、出来上がってしまった。成功だけど失敗だ。
娘がパーツをちぎって、僕が作る。めっちゃ楽しい親子の共同作業。
僕は日ごろの些細な楽しみを見落としているだけなのかもしれない。毎日が楽しいか楽しくないかは自分の心の持ちようで決まるのだ。