コンフォートゾーンというやつは厄介だ。
コロナ禍ということもあり、在宅ワークが続いていたが、もうかれこれそんな働き方をして3年以上が経とうとしている。すっかり快適に仕事させてもらっているが、このままでいいんだろうかという不安もちょっとある。
僕の会社は限りなくマイクロ法人に近く、少人数でフレキシブルに動ける。僕の性にあっているのかもしれない。でも何か面白いモノ、コトを作ろうと思ったら少人数だと厳しいところもある。作るという作業は一人ではできない。在宅ワークを続けていて一番痛感している部分だ。
人とのコミュニケーションで生まれる化学反応が在宅ワークだと生まれにくい。チャットで会話をするのと対面で会話するのは、言葉では表現しにくい何かが違う。
本やネットで情報を取り入れて、自分の頭の中でぐるぐる回しても、意外と斬新なアイデアは生まれてこず、経験則で割り出せる無難な答えばかりが思い浮かぶ。
新しいことをしたいと思っていても、仕事自体は順調でがっつりコンフォートゾーンに浸っている。この状態から抜け出そうとするのは思ったより大変そうだ。
何かきっかけがあれば。。。と受け身でいてしまうのもダメなんだろうなと思いつつ、今日も「何とかしないと…!」とじわじわと自分にプレッシャーをかける毎日である。
とりあえず子どもと山でも行こうそうしよう。